跡地

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青歯セット届く

 いや別にセットの製品じゃないんだけど、SocketCommunicationsのBluetooth CFカードBluetooth RS232Cドングル、そしてfreedom mini KeyboardというクレジットカードサイズのBluetoothキーボードを昨年12月中旬にeXpansysに注文したのであった。

 まずはType UCFカードスロットにBluetooth CFカードを挿す。やっぱ突起が出ないのがいい。これなら常時挿しっぱなしにできる。一時は部品が供給されないとかで生産が停まってしまったときは買わなかったことを後悔したりした。だから必要な理由もなかったけど買った。で、付属のドライバCDをドライブに入れてあっさりインストール完了。

 次にRS232Cドングル、これも明確な使用目的があるわけじゃない。Type Uで車載PCやるとき、自立航法が可能なGPSユニットを接続するにはシリアルポートが必要というのが理由。ちなみにこのハイブリッドなGPSユニットを現在購入する予定はない。とりあえずモデムかなんかに接続して動作確認したいところだが、そんなレガシーな装置、押入れの奥底から引っ張り出すのは面倒なので、後ほど。

 期待のfreedom mini KeyboardはWindowsでの動作補償はないけど、標準HIDで認識されるという噂なのでさほど心配していない。電池を入れて電源を投入、[Link]ボタンを長尾氏してペアリングモードにする。次にType UのタスクバーにあるBluetoothのアイコンをダブルクリックして「BlueSoleil」を起動、[マイBluetooth]-[Bluetoothサーチ]で接続可能なデバイスを検索させると「MbileKeyboard」を見つけてくれるのでfreedom mini Keyboardを操作してPINコードを入力すればペアリング完了だ。予想通りASCII配列のためいくつかの記号が刻印と実際入力される文字が異なる。

 これまで購入したASCII配列のUSBキーボードでは「USJP Pro」っていうキーボードキーマッピングを変換してくるドライバをインストールして使っていたが、USBキーボードのみの対応のため効果なし。同じところが作っているUSJPというユーティリティならば対応できるようだが、いちいちタスクバーをクリックしてキー配列を切り替えなければいけない。

 USJPをインストールして早速使ってみた感想は…、キーが小さいだけでなくキーの数自体が少ないため、機能キー(freedom mini Keyboardでは[Num]キー)を押す必要が結構あるんだけど、これが左端にしかない。でもって使用頻度の高いカーソルキーや”、@なども左側にあるもんだから、これらのキーの入力が非常にしにくい。右側にも[Num]キーがあったらどれだけ便利だったろう。そして[漢字]キー(っていうかASCII配列だから[Alt]+[~])がないためIMEの切り替えがキーボードでできない。以前も同じ状況でなんか対応を考えたはずなんだけど、今現在、それが思い出せない。

IMEのプロパティから設定できた。