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WBT(RDP)を検証する その1

 先週購入した「OfficeStation L100」で簡単な検証をしたので報告。
 結論から言ってOfficeStation L100に添付されるサーバーソフト「NCT-2000-XP」で複数のWBTから同時にRDP接続する試みは見事失敗に終わった。
 検証の結果、複数のOfficeStation L100から同時にログインは可能なものの、WBTからの接続は、従来のRDP同様に、同時に1台からしかログインできない。「NCT-2000-XP」をインストールしたマシンがVGN-U70P(VAIO Type U)だったので、WBTからの接続を受け付けるのはXP Professionalの機能と思われる(つまりXP Home Editionや2000 Professionalに「NCT-2000-XP」をインストールしてもWBTからの接続はできないと予想)
 「OfficeStation L100」自身も「NCT-2000-XP」をインストールしたマシンにログインする機能しかなく、単体ではどうにもならないようだ。また、同じネットワーク内にRDP(リモートデスクトップ)を稼動させたWindows XP Professionalのマシンややメタフレームのサーバーがあっても、接続先には表示されない。
 どうやら「OfficeStation L100」と「NCT-2000-XP」は切っても切れない関係のようだ(基本的には当たり前なんだけど)。残念!