跡地

すでに10年近く休眠中

目にとまった製品

yoshiyama2005-03-02


 意を決してアウトレットの「LAN-iCN2」を購入するため、会社帰りに秋葉原に立ち寄り。もちろん予定通り購入する。

 次に、日本電気スマートディスプレイ「PK-SD10」というWBTの未使用展示品を見つけ、衝動的に購入する。会計を済ましてから、このスマートディスプレイ、どう使おうか考える。たぶん、普通は逆だな。

  NECの「スマートディスプレイ PK-SD10」(以下SD10)は、単体で購入できる国内唯一のSmart Displayだ。ほぼ同時期に発表された富士通の製品はFMV-DESKPOWERシリーズとのセット販売のみとなっている。
 “Mira”のコードネームで呼ばれてきたSmart Displayは、無線LAN(IEEE802.11b)とリモートデスクトップの機能を利用してWindows XPマシンを操作できる新しいタイプのWindows CEマシンである。接続するホストPCは、OSがWindows XP Pro SP1以上で、IEEE802.11b対応の無線LAN機能を備えている(または無線LANアクセスポイントやルータに接続している)ことが条件となる。
 Smart Displayはキーボードのないペン入力型のデバイスで、PCの子機として自由に持ち運べる。CEベースのため起動や終了も瞬時だ。実際の処理はデータやアプリケーションが置かれたホストマシンが担当するためPCが行える作業はひと通りこなすことができ、デバイス側は単にその結果だけを表示できればいいので、要求されるスペックも低くて済む。HDDを内蔵しないため振動や不意のリセットなどにも強い。

 その後、ソニーのハンディファイルサーバー「FSV-PGX1」の中古が16000円前後で売っているのを見つけた。ソニヲの僕としてはこのレアなアイテム、気にならないわけがない。ただ、手持ちの問題で、今回はパス。たしか、FSV-PGX1ってLinuxベースで動作してて、簡単にシェルに落ちることができるんだよね。Ethernetクレドール付だったら買ってたかもしれないな。あとリブリエも再び中古が29,800円で2台ほど売っていたけど、中古なんだからもう1万円ほど安くなってくれないと、衝動も起きないよ。