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ブータブルなUSBメモリを捜し求めて・その1

yoshiyama2005-03-25


 USB接続のFDDとしてブートできるUSBメモリがあるらしい。そんな噂を聞きつけ、早速IBMの「128 MB USB 2.0 高速メモリー・キー(22P9229)」を購入することに。ところが、もうすぐ新製品が発表のため、現行製品はすでにディスコンになっているとかで、ビックカメラやヨドバシには在庫がない。秋葉原に出向き、ケースとストラップがつかない「128MB USB 2.0 高速メモリー・キーII(73P4512)」をニッシンパルで購入する。若松通商には前者の在庫があったようだが、ストラップもケースも多分不要なので、その分安さで後者を選択した。それでもバッファローアイ・オー・データ機器の同容量の製品に比べても高すぎ。それこそブランドを気にしないなら128Mバイトで1000円台から買えることもわかった。

 本来、ソニヲくんである僕が買うべきUSBメモリソニー製であるべきなんだが、ソニー製のUSBメモリは、メーカーのページはもちろんのこと、ブートに成功したという情報がなかったため、今回はパス。

 実はもう一個、ハギワラシスコムの「UD-RW」っていう製品も購入した。実は大きな勘違いをしていたのだが、この製品は「自動起動(オートラン)が可能」なだけでブートできるとはどこにも書いてない。この製品もこの機能がついているために超高めな値段設定だった。自動起動機能がついていてもなんもうれしくないんだけど...orz

 自宅に戻って早速、付属ユーティリティCDを使ってブータブルな設定を行う。まずThinkPad T42pで実験、最初USBデバイスの起動順位が内蔵HDDより低かったため失敗したものの、その設定を変更したら問題なくブートする。もちろん起動するのはPC-DOSだった。いよいよ本丸、FLORA-ie 55miに挿して、再起動…、残念ながらこのUSBメモリFDDをエミュレートしているわけではないようで、何度試してもスルー、残念。