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挑戦者から「白箱」

アイ・オー・データ機器から4月下旬に自作NASキットが登場する模様。

 アイ・オー・データ機器のPC上級者向けブランドである挑戦者が開発中のNAS自作キット「白箱」が、2日(土)と3日(日)に行なわれるイベント「挑戦者3周年記念感謝祭」で展示されている。4月末発売予定で、価格は19,800円の見込みとしている。
 フロントパネルに「LANTANK」のロゴを冠したこの「白箱」(現段階では「コードネーム」とのこと)は、これまで発売されている他社製品と同様にIDE接続の3.5インチHDDと組み合わせて使うNAS自作キットだが、そのHDDを2台まで内蔵できるのはこの製品ならではの特徴。「玄箱(=黒箱)を意識した」というネーミングが、いかにも玄人志向に対抗心を燃やす挑戦者らしい。

 HDD 2台が内蔵できるって点が付加価値になる予感。ちなみに、うちで動いているNASの1台はアイ・オー・データ機器の製品で、かつディスク2台なんだけど単なるミラーなんだよね(LAN-iCN2とHDR-EL80の組み合わせ)。