跡地

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カーナビになんでそんな機能が必要なのかと…

 目的地にいかに短時間で効率よく行けるか。この欲求をアシストするのがカーナビだと思っていたのだが、時代が変わったことを痛感される。

 パイオニアは2004年に、“エージェント”――ドライバーひとりひとりの好みや行動パターンを記憶・学習し、ドライバーに代わって操る――がナビゲーション/オーディオ/ビジュアルを高次元で融合させ、クルマや家の時間的・空間的制約を解消したHDD[サイバーナビ]を導入し、市場から大変高い評価をいただいてまいりました。  この度、弊社は「カーナビゲーション能力、カーAV機能のさらなる進化」と「ホームユースでの実用性の向上」、「多彩な組合せによる取付け可能車種の拡大」を実現した新製品を市場導入し、“エージェント”が実現する最先端のカーライフを提案いたします。

 まぁ、カーナビは成長分野だからPCみたくシーズンモデルはいいとして 

「いつ」、「誰と」、「どこへ」などの条件を指定するだけで、ドライバーの意向を反映したドライブプランを作成。目的地への到着希望時間を指定すると、「渋滞予測」などを活用して出発時間を逆算したプランを作成することが新たに可能となりました。渋滞情報への対応力の強化、ルート探索の質の向上、最新データの活用などにより、さらに魅力的なドライブプランを提示します。

 なぜそんなことをカーナビに決めてもらう必要がある?

HDDに録音した曲の中から、ドライバーの気分に合わせて自動的に選曲して再生する「フィーリングプレイ」に、走行中の状況(道路、天候※3、時間帯)の変化に応じて、自動的に選曲・再生する「オートモード」を新たに搭載。ドライバーの心情にフィットした音楽が自動的に再生されるため、心地よい環境でドライブを楽しむことができます。

 人によって気分とそのとき聞きたい曲は異なると思うのだが、その辺はどう対処されているのか。だいたいブルーな気分なときにブルーな曲を選ばれても…。