「通信電池」購入

　今年の1月初旬にb-mobileのU100の利用期間が終了して以来、いろいろ検討しながらもお外通信の環境はないまま今日まで過ごしていた。しかし、この時期、泊まりで外出することも多くなり、さすがに不便を感じて急遽購入に至ったのだ。

　Zaurus SL-C760のみで使うことを考えればSo-netのBitwarp PDAが一番リーズナブル選択なのはわかっている。だけど、ここは1つVAIO Type Uでも使える環境で安く上げたいのだ。

　ただ、都内では今年から来年にかけてライブドアの無線LANサービス「D-cubic」の開始によって大きく変化する可能性がある。また、ドコモの無線LANサービス「Mzone」だってFOMA携帯さえ持っていればmopera Uスタンダードプラン＋公衆無線LANコースが1000円で契約できる。よって1年以上の縛りのある通信カードに今、手を出すのは得策ではないように思えた。

　そこで急浮上したのが「B-mobile hours」だ。通信カードと150時間分の利用権がセットで29,800円。1日平均1時間使うとして、平日だけなら6ヶ月は使える計算になる。これなら月当たり5000円以下の使用料ということになる。しかも使わない日があれば、それだけ利用期間が延びるのも定額制と異なる。定額のほうがお得だと言う判断になれば、150時間を使いきったあとで半年または1年の定額制「bモバイルONE」に切り替えればいい。

　っていうか「bモバイルONE」に切り替えるのが前提なら「bモバイルONE」新規の55,550円と「bモバイルONE」更新料40,950円の差額14,550円で150時間が使えたことになる。これならなんと1分2円以下の通信料（しかもプロバイダ料金も込み）ということだ。仮に、そのまま「B-mobile hours」で更新したとしても先の利用方法なら5ヶ月強で月当たり3600円となる。まぁ、その辺は実際に150時間を使いきる直前に考えればいいだろう。