他社のロケーションフリー製品

　Type Uが生かせる周辺機器ロケーションフリーベースステーションパック『LF-PK1』とロケーションフリープレイヤーPC用『LFA-PC2』が発売なんて騒いでいたら、そんなんほかのメーカーにあるって某掲示板で冷ややかな反応。つうことで調べてみた。ほかにもあるんかな？

• 東芝 ワイヤレスTVチューナ PAWTV001
  • オープンプライス（実売35,000円前後）
  • メディアサーバー機能はないがクライアント側で録画可能（MPEG-2）
  • 無線LANアクセスポイント機能（IEEE 802.11g）

• NEC AirTV powered by SmartVision
  • 単体売りなし（付属モデルとの価格差33,600円）
  • メディアサーバー機能（40〜80GB）
  • 無線LANアクセスポイント機能（IEEE 802.11a）

• 富士通 FMVステーション FMVST-102
  • オープンプライス（実売59,800円前後）
  • ベースステーション側で録画可能
  • メディアサーバー機能（250GB、DLNA準拠）
  • 無線LANルータ機能（IEEE 802.11g）
  • ウェブサーバー機能
  • ウェブカメラサーバー機能
  • プリンタサーバー機能

　どれも自宅でのみロケーションフリー、つまりロケーションフリーテレビでいうところの旧型のエアボード相当の機能ってこと。ロケーションフリーテレビは加えて外出中に公衆無線LANアクセスポイントや海外出張中のホテルから自宅にいるときと同じ番組を見ることができるのだ。

　FMVステーションはDLNA準拠のメディアサーバーの機能を持っているようなので、ちょっと欲しいかも。ただ、値段はちょっと高く感じる。バッファローのHS-D250GLとPC-MV7DX/U2の合算とほぼ同じなので、そんなことはないのか。残念ながらUSBハードディスクを接続して容量を追加することはできない模様。