跡地

すでに10年近く休眠中

レーザーディスクコンテンツの移行

 昨日、仕事帰りに秋葉原で画像安定装置を買ってきた。当初の予定ではマルチディスクプレイヤーMDP-A7の出力を画像安定装置をかませてVAIO Type Xに接続してキャプチャするつもりだった。ところがお約束どおり、必要なケーブルが自宅になかったため、週明けまで作業は断念せざる得なかった。

 ダビングするつもりで押入れから出してきた大量なレーザーディスクメディアが目の前にあると、とりあえず見てみたい衝動に駆られる。そのためにはテレビにMDP-A7の映像を出力できるようにする必要がある。部屋にあるテレビはプロフィールプロKX-27HV1S)というチューナーを持たないモニター(ってテレビじゃないじゃん)だ。このモニターにはSビデオの映像入力が1つしかないので、SB-V3000というAVセレクターを使ってCOCOONスゴ録、DVビデオデッキなどをつなげている。このAVセレクタにMDP-A7をつなげばいいんだけど、残念ながらSB-V3000には空きがなかった。そこでMDP-A7の出力をCSV-EX11の入力に接続した。

 早速MDP-A7に不必要に大きなメディアを入れ、再生ボタンを押す。すると懐かしい映像が始まり、しばし鑑賞に浸る。そして気づいた(遅いって?)。

 通常のDVD/HDDレコーダーとは異なり、CSV-EX11っていうかCOCOONチャンネルサーバーはライブ放送を見ているときチューナーからの映像を表示しているわけではない。タイムシフトを行うために、ライブ放送を常時HDDに記録・再生している。もちろんライブ放送だけでなく外部入力でも同じ扱いだ。

 つまり、CSV-EX11レーザーディスクの再生映像が見えてるってことは、画像安定装置なしでレーザーディスクの映像が録画できていたってことだ。感動すると同時に、購入してきた画像安定装置が無用の長物になってしまったことに自責の念を感じた。もしかしてコレってCOCOONのFAQ?