跡地

すでに10年近く休眠中

ティグラの査定はいかほど

 9年落ちだからそれほど期待はしてないといいつつ、ひそかな期待はしている。少しでも高くなるならと、朝から洗車してみる。

 約束どおり14時にG社の人がやってきた。車検証をチェックし、クルマの周りを何周も回り、運転席に乗り込みエンジンをかけ、ギアを各ポジションに入れて念入りに確認する。そして作成した査定表をドコモの携帯FAXで送信していた。G社の人は

 「ずばり、希望価格はいくらでしょうか?」

とか

 「ディーラーさんはいくらで買い取ると言ってますか?」

とかいろいろ探りを入れてくる。こちらも

 「わかんないので、そちらがいくらと提示してくれれば、それでお願いしますとか、じゃあいいですとか答えますよ」

なんて返す。しかもティグラよりも奥にあるML350がよほど気になるらしく、「これいくらですか?」とか「納期はどれくらいですか?」とか矢継ぎ早に聞いてくる。その挙句返ってきた回答は「基本は0円査定で、今回は特別に3万円まで何とかします」だそうだ。5万円を最低ラインに引いていたので「じゃあ、ほかにあたるからいいよ」と丁寧に引き取り願った。ちなみに引取りを願った後に「僕が所長に掛け合って5万円にします」とか言ってきたけど、聞く耳持たず。

 結局、昨年Vクラスを売却したB社で7万円で引き取ってもらうことになった。ちなみにこの7万円という金額は1月にやった12ヶ月点検でかかった費用だったりする。またサンプル数は少ないけどUSSRのオークションでの最近の取引は10万円が2件と20万円が1件だったらしいので、まぁそんなもんかな。