跡地

すでに10年近く休眠中

今更なんだけどVAIO R60を最強仕様に

yoshiyama2005-04-21


 納戸から出てきたVAIO(PCV-R60V7)を再利用するべく、先日、メモリを最大の512Mバイトまで増やしてXP Professionalへのアップグレードを行った。しかし、Windows 2000 Professionalではそこそこ軽快だったPentium III 650MHzもWindows XP Professionalでは重く感じる。そこで、R60のパーツ交換を行うことにした。

 正直言って、パーツにかかる費用などを考えたらDELLのキャンペーンモデルを購入したほうが安くてその上速いマシンが手に入るだろう。しかし、「安い」や「高い」、「速い」や「遅い」ではなく、これがソニヲとしてのプライドなのだ(一部矛盾したことを言っているのは承知のうえ)。

 PCV-R71でも、ごく一部のマザーボードP2B-AEではCoppermineが動かない場合があります P2B-AEに搭載されているCPUのコア電圧を生成するチップの型番が2種類有るようです まず自分のR-71に搭載されているチップの型番を確認してください。
 「HIP6004B」の場合はこの改造はできますが、「HIP6004A」の場合はできません。これはCPUに供給できる電圧が異なるため「HIP6004A」では標準の「Pen3 600MHz(Katmaiコア)」以上は搭載できないようです。「HIP6004B」なら「Coppermineコア」のCPUを搭載できます。

 うちのR60は間違いなくHIP6004Bで、すでにCoppermineコアの650MHzで動作している。FSB 100MHzの1GHzを買ってくれば間違いなく動作するだろう。動かない可能性としてもともと壊れたCPUか133MHzのCPUを買ってきた場合くらいだろう。

 ヤフオクの落札相場を見てみると10,000円以上と結構高い。そのため1,000円高くても返品のできる秋葉原で売っている中古を選択した。ついでにバッファローのIFC-PCI6GLIU2というGbEUSB2.0、そしてIEEE1394のコンボカードも入手した。って本当はVAIOノートQR3のCPUを換装する際に必要なグリスを買いに行ったはずなんだけどね。
 CPUはそれこそポン付け、コンボカードもなんか親切なインストーラの指示に従ってあっという間に完了した。

 メモリは最大の512Mバイトにしてるんだけど、「VAIOシステム情報」では256Mバイトと表示される(マイコンピュータのプロパティではきちんと512Mバイトって表示される)。