跡地

すでに10年近く休眠中

投売りされていた無線LANアクセスポイントの設定で四苦八苦

 昨日、コレガのCG-WLAP54AGっていうIEEE 802.11aIEEE 802.11b/gのクライアントが同時接続可能なアクセスポイントが秋葉原で6,980円で売られているのを見つけ、いつものごとく使い道を考えず2台購入してきた。
 現在、我が家は2階の書斎をハブにネットワークが構成されている。これまで1階のリビングにあるネットワーク対応機器は10Mのリピータ(バカハブとも呼ばれる)経由で書斎のネットワークに接続していた。なぜ、リピータ経由なのかというと、書斎とリビングを結ぶ埋め込みの配線が、100Mではネゴシエーションできなかったためである(この原因は未だに解決できていない)。そのため、リビングのPCから書斎のファイルサーバー、書斎のPCからリビングのCoCoonのコンテンツにアクセスすると非常に遅かった。それでも無線LAN802.11bしかなかったころは無線LANの実効速度は10BASEの有線LANよりも遅かったので、それでもよかった。
 で、今回買ったアクセスポイントにはLAN間接続モードやリピータモード、クライアントモードなどなかなか便利そうな機能が備わっている。これらの機能をうまく使えば書斎とリビングのそれぞれのネットワークを変更することなく、今より速くすることができると踏んだのだ。
 ところがマニュアルには通常のアクセスポイントとして使う場合(アクセスポイントモード)の設定しか書かれていない。ほかの接続モードは簡単な説明と、どんな形態で使うかを図解した絵(しかも間違いと思われる点がいくつもある)だけ。それにしてもESS IDが16進でしか入力できない仕様には参った。設定で11aと11b/gのどちらかしか選択できないように見えるユーザーインターフェイスも驚き。こりゃ投売りされるわけだ。