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LANDISK AVとLinkStation HSの両方を使い比べた感想など②

 LinkStation HS(HS-D250GL)のWindowsファイル共有による内蔵HDDへのコピー(書き込み)速度は約8Mバイト/秒、USB接続したHDDへのコピーは約7.5Mバイト/秒と多少遅くなる。ちなみにLANDISK AV(HDL-AV250)のコピー速度は約6.5Mバイト/秒。コピー元のPC(ThinkPadT42p)、LinkStation HS、LANDISK AVはすべてGbEハブに接続して同じファイルで数回試した結果。HDL-AV250にはUSB接続したHDDがないのでそちらは測っていない。コピー元のPCを無線LAN802.11gまたは802.11a)による接続にするとLinkStation HSもLANDISK AVのどちらも約2.5Mバイト/秒とほとんど差がなくなる。

 ただ、LANDISK AV(HDL-AV250)はファイル共有で動画ファイルをメディアフォルダにコピーした後、しばらくの間はクライアントから接続してもコンテンツの一覧が見つからないと表示される。たぶんインデックスを再構築しているためと思われるが、この時間がメディアフォルダ全体の容量が増えるにしたがって増加する傾向にある。LinkStation HS(HS-D250GL)では起こらない現象だけに気になった。

 また、LinkStation HSはファイルのコピーやディレクトリの移動を繰り返すと相変わらず実際のメディアフォルダの状態とインデックスの状態に不整合が発生する。1週間に1回程度のインデックス再構築作業は必須だ。