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すでに10年近く休眠中

FSR-07をLinuxボックスとして使う・その1

yoshiyama2005-03-19


 先月、特価.comでNAS機能付ルータ「FSR-07」のHDDレスのキットが売られたのは記憶に新しい。今月頭に追加で販売されたときに、僕も速攻でゲットした。何でもPentium(IIとか!!!じゃないし、もちろん4なわけがない)互換CPU搭載で、遅いのに目をつぶればWindows 2000 Professionalさえも動くルータだ。結局、入手後の週末はずっとスキーに行っていたため、箱さえも開けることなく放置されるていた。

 この3連休、久しぶりにヒッキーと化して。このルータをいじることができた。まず箱を開けて付属品の確認をする。通常の製品と異なるのは、HDDがあらかじめ抜かれていて、マザーボードに直接接続するVGA・キーボードケーブルとシステムをインストールするためのCD-ROMが付属することだ。

 とりあえず、マニュアルに書かれている必要なものをそろえる、ディスプレイ、キーボード、CD-ROMドライブ、IDEケーブル、ドライバと。

 次にFSR-07のガワをはずしてマザボをじっくり見る。VGA/キーボードケーブルを接続するジャンパピン(コネクタ)は簡単に見つかったものの、CD-ROMドライブをどこに接続するのかがわからない。さらにマニュアルを10回くらい読み返す。

 ちなみにこのキットを組み立てるための説明書はA4のペラ1枚、しかもその内容は非常に不親切。言いたいことはわかるのだが、これじゃ購入者のうち何割かは、開封時点で挫折しているに違いない。いや自分だってもうちょっとで挫折していた。